NEWS

日本リハ学会で、複数の医療機関がBMIの有効性を報告

2024年6月13日(木)~16(日)に渋谷(セルリアンタワー東急ホテル・渋谷エクセルホテル東急・渋谷ヒカリエ・渋谷区文化総合センター大和田)で開催されました第61回日本リハビリテーション医学会学術集会では、以下のとおり複数の医療機関・研究機関からBMIの有効性が報告されました。大学研究室で手作りのBMIマシンを組み立てていた黎明期のことを思い出すと、本当に隔世の感です。でもここからがスタート。リハビリ医療における「未来の当たり前」を、全国の医療機関の皆様と志を共にして創造していきたいと思います!

脳血管障害8(3-P-8-8)
当院の脳卒中後上肢運動麻痺に対する段階的練習について ーBMI・ロボット・電気刺激を用いた取り組みー
十勝リハビリテーションセンター・髙橋良輔、荒洋輔、阿部千秋、戎駿介、阿部正之、白坂智英

脳血管障害8(3-P-8-6)
BMIを用いた上肢機能訓練のゲーミフィケーション改良によって効果増強を試みた取り組み
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科・木下翼、牛場潤一、矢向高弘

脳血管障害2(2-P-8-2)
ブレイン・マシン・インターフェースを用いた段階的訓練により手指機能が改善した回復期脳卒中片麻痺症例
十勝リハビリテーションセンター・荒洋輔、髙橋良輔、阿部千秋、戎駿介、阿部正之、白坂智英

脳血管障害2(2-P-8-3)
ブレイン・マシン・インターフェースによる治療から課題指向型訓練への移行で手指機能が改善した片麻痺症例
阿部千秋、荒洋輔、髙橋良輔、戎駿介、阿部正之、白坂智英

脳血管障害2(2-P-8-4)
脳卒中後重度上肢麻痺を呈した症例に対するボツリヌス療法とBrain-Machine Interfaceによる訓練の併用療法
名古屋市総合リハビリテーションセンター・庵本直矢、渡邉史織

脳血管障害2(2-P-8-6)
亜急性期脳卒中患者の重度上肢麻痺に対するBrain Machine Interfaceの使用報告 ー単一事例検討ー
偕行会リハビリテーション病院/名古屋市立大学医学研究科リハビリテーション医学分野・野口貴弘、田丸司、植木美乃

SHARE